カリキュラム

カリキュラム

カリキュラム

一人ひとりの人生に向き合い、
「話す・聞く・食べる」を支援する。

3年制 / 定員40名 / 男・女

中央キャンパス

一人ひとりの人生に向き合い、
「話す・聞く・食べる」を支援する。

3年制 / 定員40名 / 男・女

中央キャンパス

カリキュラム

科目紹介

言語聴覚障害学の基礎

言語聴覚士の歴史と現状、業務と職業倫理及び言語聴覚療法の実際を学修します。この講義を通して言語聴覚士の全体像を俯瞰し2年後に受験する国家試験の内容・難易度を把握することを目的とします。

失語症・高次脳機能障害I

高い人間性を備えた言語聴覚士像を目指し、グループ発表、講義・演習を通して失語症のメカニズムについて学びます。また、検査方法を身につけ言語症状を記録し、そのデータを評価・分析のうえ、結果をまとめる演習を行います。

言語発達障害Ⅰ

言語発達障害児に言語療法を行う際に必要な基礎知識を、講義を通して学びます。また、言語発達障害・正常発達を学ぶために、小児に関する施設を見学し、保育・療育の実際を知り、演習を行い、知識・技術の修得を目指します。

聴力検査

言語聴覚士は幅広い分野の評価、訓練を担当しますが、聴力検査も専門のひとつです。この授業では機器を実際に使用し、言語聴覚士が行う補聴器や人工内耳の調整などに必要な高度な聴力検査について学びます。

摂食嚥下障害Ⅰ

摂食嚥下障害の理解を深めるため、健常者と嚥下障害患者を比較して考察していきます。嚥下障害が引き起こす病態について理解するとともに、言語聴覚士が行える検査などの演習を通じて評価の目的と概要について学んでいきます。

学習障害・発達障害

学習障害・発達障害の歴史的背景、診断基準、支援の基本的な考え方を学修します。講義を通してさまざまな種類の障害についての理解を深め、臨床に必要な幼児発達の基礎等を学び、支援方法を身につけます。

音声表記・分析学

国際音声記号を用いてさまざまな日本語の発音を記述するトレーニングを通し、臨床現場で活用できる技術を身につけます。また音声を視覚的にとらえ分析する手段の一つであるスペクトグラムを作成し、自身の音声の特徴を分析します。

臨床心理学

臨床心理学の概略、心理的問題の分類、心理療法、カウンセリング、心理検査などについて学び、理解を深めます。言語聴覚士として対象者と関わる中で相手の心理を理解し、リハビリテーションの一環として心理的適応援助につながる知識を身につけます。