人と「食」との関係をより多彩に、より安全に。
2年制 / 定員75名/ 男・女
中央キャンパスカリキュラム

PICK UP
食品学実験Ⅱ(応用)
身の回りの食材には基本的な栄養成分以外に、その食材を特徴づける各種成分が含まれています。これら各種成分を分離技術により検出し、食品成分に関する知識を深め、食品の化学的、物理的性質を理解します。

PICK UP
栄養教育実習
保育所や小学校など子どもに対する栄養教育や職域・地域における成人、高齢者を対象とした栄養教育実習を行います。
学生同士が各対象者となり食事調査、身体計測を実施し、その結果に基づいた栄養指導計画の立案と栄養指導を実践します。
科目紹介
食品学
食品・食材に含まれる成分の特徴を知り、主な食材の分類方法や分析方法を修得します。また、栄養成分の含有量や、特徴的な成分、健康への影響について学び、食品の利用法の理解を目指します。
摂食・嚥下機能と口腔ケア
栄養を口から摂取することの重要性を理解するとともに、嚥下障害に応じた食事形態・対応法等の実際を学びます。また、口腔の機能及び口腔の疾患、全身患との関連、口腔ケアの意義や実際についての基礎知識を修得します。
食品とアレルギー
体の中でアレルギーが引き起こすさまざまな症状を理解したうえで、原因となる食品について学び、食物アレルギー患者の栄養摂取における問題点や安全な食品摂取方法の修得を目指します。
スポーツと栄養
アスリートにとってコンディションの維持や競技力向上を目指すうえで、「栄養学」は欠かせない要素の一つです。本科目では、スポーツにおける栄養・食事摂取の重要性を正しく理解するとともに、競技別における食事の実践方法についても学びます。
食品加工学
加工食品をうまく利用して健全な食生活を営むために、正しい知識や新しい情報を学びます。食品の貯蔵・加工・保存方法とそれに伴う成分変化について理解を深めるとともに、食品の変質防止に関する方法についても学びます。
食品衛生学実験
食品添加物や微生物の試験法について学ぶとともに、衛生管理に必要となる簡易検査や手洗い法を確認する実験を行います。また、化学物質の安全性評価についての知識を深めるために微生物を使った試験も行います。
子どもと食育
食育には、食指導教育、食健康教育、食農教育があります。栄養学的視点を基本とし、多面的に食育について捉え、子どもに対する食育指導の実際と、実践の方法について理解を深めます。
ライフステージ栄養学実習
妊娠・授乳期、乳児期、幼児期、成長期、成人期、高齢期の各ステージにおける身体的・生理的特性と、栄養状態・食生活の特徴、栄養・食事補給を学びます。各ステージに応じた栄養管理を行ううえでの知識を活かした調理実習を実施し、実践力も養っていきます。
FOCUS

電子教科書を活用したICT教育
本学科では電子教科書を活用したICT教育を導入しています。学修支援システムとして、WEB上での情報発信、資料の配布などさまざまな活用方法があります。教科書や資料にはマーカーを引いたり、メモを書き込んだりと多様な使い方ができ、持ち運びも便利です。ICT教育により学生の能動的な学びを支援し、学修効果の向上が期待できます。