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2020.03.19 令和元年度 卒業生のことば

答 辞

 

 陽ざしが日々やわらかくなり、桜の蕾も色づき始め、命の躍動する春の訪れを感じる季節となりました。本日、私たちは、仙台青葉学院短期大学を卒業する日を迎えることができました。
 思い起こせば二年前、三年前、私たちはこれから始まる大学での生活に対し、大きな期待と同時に様々な不安も抱きながら、入学式に臨んでいました。その時の胸の高鳴りを、今でも鮮明に覚えています。
私の在籍する看護学科では、学問として看護の様相を多角的に学ぶと同時に、臨地実習を通して、実践の科学としての看護を学ぶことができました。
私は、入学当初のある講義で頂いた「患者様の持てる力を引き出す関わりをすること、すなわちエンパワメントが大切である」という言葉が思い出されます。この言葉は私の中に留まり、この三年間の看護を学ぶ原動力となりました。しかし関連する専門知識の多さに戸惑うことが続き、心が折れそうになることもありました。
「看護師になる」という同じ目標を持つ仲間や先生方に支えられながら乗り越えることができました。
臨地実習では、実際に患者様と接する中で、どうすれば患者様に喜んでいただけるのか、患者様の持つ強みは何か、退院後にどんな生活を望んでいるのかなど、その人を大切にした看護を常に考えながら臨むことができ、教科書では学びきれない多くの知識や経験を得ることができました。大学生活で得られたこれらの知識や経験を土台にして、専門職を目指し、更に学び続けていきたいと思います。
 卒業生一同は、本学で身につけた知識や技術をもとに、それぞれの道を歩み始めます。社会の一員としての責任を持ち、日々精進して参りたいと思います。先生方をはじめ、関係の皆様におかれましては、卒業後も変わらず私たちに対するご指導とご鞭撻を賜りますよう、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。
 最後となりましたが、仙台青葉学院短期大学が素晴らしい歴史を刻みながらこれからも発展していくこと、そして、後輩の皆様のますますのご活躍を願い、ここに答辞とさせていただきます。本当にありがとうございました。


令和2年3月19日
仙台青葉学院短期大学 卒業生代表
看護学科 荒井 結花


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