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2020.03.19 令和元年度 卒業生の皆様へ(学長メッセージ)

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。本学を代表し心よりお祝い申し上げます。
ご存知の通り、いま世界は新型コロナウイルスの感染拡大という大変な事態に陥っています。本学としてもできる限り感染リスクを避ける必要があり、卒業式および卒業パーティの開催をやむなく中止する決定をした次第です。当日皆さんの晴れ姿を拝見するのをとても楽しみにしておりましたが、このような事態となってしまい大変残念でなりません。
 本来であれば卒業式の場で式辞を述べるところですが、それが叶わないため、ここで卒業生の皆さんにはなむけの言葉を贈りたいと思います。
 本学での学生生活はいかがだったでしょうか?初めて学ぶ専門科目の多さ、難しさに圧倒されて特に最初のうちは授業についていくだけで精一杯だったかもしれません。試験勉強や実習も大変だったことと思います。時には現実逃避したくなったこともあったでしょう。しかし、皆さんはそれらを乗り越え、こうして立派に卒業を迎えることができました。卒業するということは単に必要単位を修得できたことを意味するのではなく、皆さんが一定水準以上の専門的能力を修得したことが証明されたことになります。そしていまそれが皆さんの歴史の1ページに刻まれました。どんな困難に遭遇してもこのことを決して忘れず、自信と誇りをもって社会で大いに力を発揮していただきたいと思います。
 さらに皆さんにはこれから実に多くの人たちとの出会いが待っています。よく「出会いを大切に」などと言いますが、中にはどうしても相性の合わない人も出てきます。そんな時はその相手が持っている背景(経歴、趣味等々)を少し見てみると良いです。するとその人の本心や違った面が見えてきて、これまで単に合わないと思っていた相手でも、少しずつ違った見方ができるようになります。ほんの少し関心を寄せるだけで自分の見方が変わり、それに応じて相手も変わり結果的に人間関係が改善することは私の経験上よくあります。人を単に合う・合わない、好き・嫌いと決めつけてしまうのは非常にもったいないことです。自分と違う価値観を持つ人と出会い関わっていくことは自分の成長にも繋がります。私が好きな言葉で、「あなたの幸せのカギは、あなたが出会う人の手の中にある。」というものがあります。どうかこれからの一つ一つの出会いを大切にして、幸せのカギをたくさん手に入れてください。
 しかし、夢や幸せも命あってこそのものです。今回のウイルスに限らず、私たちは日々病気や事故の危険に晒されています。どうかお体には十分気をつけて常に万全の備えをしていただきたいと思います。
皆さんの人生が、安全安心で幸せに満ち溢れたものとなることを心よりお祈りし、私からのはなむけの言葉とさせていただきます。

                    
令和2年3月19日
仙台青葉学院短期大学
学長 鈴木 一樹


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