2022年度 Seiyo-USR

地域における食を通じた健康づくり支援推進活動

若林区役所 × 東六郷・東部かあちゃん’ず × 栄養学科

若林区六郷地区で活動する「東六郷・東部かあちゃん’ず」と若林区家庭健康課の保健師・管理栄養士と連携し、食の面から地域住民の健康づくりを支援しました。
旬の「つぼみ菜」を使ったヘルシー&塩エコ(節塩)レシピを3種開発しました。つぼみ菜しらすご飯、つぼみ菜のキッシュ、つぼみ菜ふりかけが掲載された「六郷健康レシピ」や「六郷健康通信」は、六郷地区のスーパーや郵便局等に設置されていますので、お見かけの際は是非手に取って頂けると嬉しいです。

休日のこどもと保護者のあそび場づくり支援

社会的課題解決型事業「いざ あそび場へ!」× こども学科

仙台市におけるこどもと保護者の休日の遊び場づくりを目的に活動を行っているボランティア団体と連携し、令和4年度は本校体育館を地域に1回開放して事業協力を行いました。
また、こども学科の学生がプレイリーダーとして支援活動を行いました。
参加した保護者からは「ボランティア学生がこどもと一緒になって沢山あそんでくれるのでこどもがとても喜んでいる。」、「親もこどもと一緒に運動(スポーツ)を楽しむことが出来るのでとても有難い。」、「親子ともに休日の運動不足を解消できる、次年度も早く開催して欲しい。」などの感想が多数あがりました。
(本活動はコロナウイルス感染対策を実施したうえで参加人数を限定して開催しております。)

仙台市歯と口の健康週間・市民のつどい特設サイト動画制作

歯と口の健康週間・市民のつどい × 歯科衛生学科

本事業は仙台市の歯と健康づくり計画の事業の一つで、歯の衛生週間(6月4日~10日)に合わせ、仙台市のHPの「仙台市歯と口の健康週間・市民のつどい特設サイト」へ「乳幼児期からむし歯予防(年齢に応じたフッ化物利用)」の動画を制作し、啓発活動を行いました。
多くの視聴者があり、仙台市民に対して歯と口の健康に関する正しい知識の普及を行うことができました。

気仙沼市 夏休みイベント企画

親子でチャレ活!みんなでチャレ活!ようこそキッズデンタルへ × 歯科衛生学科

気仙沼市の歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が設立した有志団体『Teeth&Peace』と連携して、気仙沼市民の親子を対象としたワークショップを開催しました。
歯科医療技術を利用して手作りの手形壁掛けや虫歯や歯周病のリスク度をチェックしたり、歯科衛生士の仕事である歯のクリーニングを来場された親子に体験したりしてもらいました。
来場者からは、「こどもの手形がとても可愛くて記念になりました」「虫歯菌が多くいることがわかり早めに歯科医院を受診しようと思います」「自分も歯をクリーニングしてもらいたい」などの感想が多数あがりました。

バディウォークへボランティアとして参加

バディウォーク2022in仙台 × こども学科

『バディウォーク』とは、全米ダウン症協会が啓蒙活動の一環として始めた「ダウン症のある人と一緒に歩く、世界的なチャリティーイベント」です。
このイベントにボランティアとしてこども学科の学生30名が参加し、活動を行いました。
当日は、ダウン症児やそのご家族へのウォーキングサポート、子どもの遊び場の見守り、各ブースの補助等に主体的に取り組み、また当活動のポスター作製や参加者へのプレゼント作成なども行いました。
本活動への参加を通じ「青葉短大の学生たちのおかげで、これまでにないほどの盛況だった。」というお言葉や「今後も主力して当活動に関わってほしい。」などのお話をいただき、保育者養成校として魅力ある地域貢献を実施することができました。

育児支援教室の開催

育児支援教室わかばのもり × 看護学科

主に宮城県内で子育て中の方を対象に2022年度は教室を3回開催し、のべ48名の方にご参加いただきました。
教室は本学の専任教員による講話と交流会の二部構成で、“あそび”や“おやつ”など子育てに関わる身近な話題をお届けしました。
また、学生ボランティアの協力を得て教室の間は託児も行いました。
今後も子育て中の方の不安・疑問の軽減やリフレッシュの機会となるよう、引き続き活動してまいります。

介護予防のための健康教室を開催

介護予防事業支援および健康増進事業支援活動 × リハビリテーション学科

仙台市太白区の市民センター等で、介護予防のための健康教室を開催しました。
近年、フレイルが注目されており、フレイル予防のための講話と運動、認知症予防のためのコグニサイズを実施しました。特に、今回はステップ台を用いて、リズミカルに有酸素運動も導入し、参加者の皆様と楽しい時間を過ごすことができました。
健康意識の高い高齢者が心身ともに健康に暮らせるよう継続して支援をしていきます。

被災高齢者の交流支援

被災高齢者の交流支援 × 看護学科

ボランティアサークルの学生と共に、年2回スケジュールを調整し、災害復興住宅の集会所等において交流支援を行っています。
内容は主に、血圧測定、マッサージ、笑いヨガ、ストレス対処能力を高めるワークショップとしてもの作り(キムチ作り)です。

1回目実施日/令和4年12月26日(月)9:00~17:00
参加者/看護学科2年8名、教員5名、被災高齢者・家族15名が参加
2回目実施日/令和5年3月17日(金)9:00~17:00
参加者/看護学科1年3名、2年5名、教員3名、被災高齢者・家族16名

血圧測定の後、恒例のキムチ作りで楽しく交流しました。美味しいキムチが出来上がりました。