看護学部

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SEIYO TOPICS

学部紹介 看護師と保健師 カリキュラム 実習について 学生支援制度 国家試験支援プログラム 就職・進学支援 充実の学修環境 教員紹介 入試日程

学部紹介

養成人材像

    人間愛を根底とする豊かな人間性と生命の尊厳に基づく高い倫理観を備え、深い専門的な知識、技術、分析力、判断力からなる看護実践能力を身につけ、生涯にわたり学び続けながら地域の保健医療福祉の向上に貢献できる看護職者を養成する。

取得できる資格

  • 看護師国家試験受験資格
  • 保健師国家試験受験資格(選択制/定員20人)

取得できる学位

学士(看護学)

保健師免許取得後に取得可能な資格

  • 養護教諭二種免許状
  • 第一種衛生管理者

看護学部 看護学科 3つの魅力

カリキュラム

カリキュラム

専門領域紹介

超高齢社会を迎え、訪問看護施設などが増加する今、看護師の活躍の場はますます広がっています。成人、老年、小児、在宅などの各専門領域について学ぶことは、将来看護職者として活躍したい領域について考える機会にもなります。本学部では、以下の専門領域ごとに実習を行います。

基礎看護学領域


看護の土台となる知識、技術の修得を目指すだけではなく、看護を実践していくための思考過程の基礎を学修します。医療安全や災害看護など幅広く看護を学ぶ領域です。

母性看護学領域


女性のライフステージ各期の特徴を理解し、女性の一生涯を通じた心身の健康維持・増進のための看護について学びます。特に母子を取り巻く環境を考えながら、次世代育成のための母性看護の役割を学びます。

成人看護学領域


成人看護学は、人のライフサイクルの中で青年期から向老期まで幅広い層の人及び家族を対象としています。成人の健康の保持増進及び疾病予防の重要性を理解し、健康上の諸問題を判断し、自立に向けた看護を実践できる知識と技術を学びます。

小児看護学領域


少子化が顕著になり、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。そのような社会問題について理解を深めながら、いかに子どもの成長発達を支えていくべきかを看護の視点で探究していきます。

老年看護学領域


加齢にともなう心身及び社会的変化や、社会的問題を多角的に捉え、高齢者が『最後まで豊かに生きるとはどのようなことなのか』を共に考え、学修します。そして『健やかに老い、安らかに永眠する』を支える看護について学びを深めていきます。

地域・在宅看護学領域


地域に暮らすさまざまな対象者の生活や健康を支える看護について学びます。地域に出向き、地域包括ケアシステムと看護の役割・機能、ケアマネジメントや多職種・多機関との連携の重要性についてアクティブに学びます。

精神看護学領域


さまざまなこころと性の健康レベルにある小児から高齢者とその家族を対象とします。対象者と援助関係を築く方法、こころと身体のつながり、対象者との共同意思決定を意識した看護、他職種連携による生活支援について学びます。

公衆衛生看護学領域(保健師課程)


地域で生活する乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層と多様な健康レベルにある人々を対象とします。個人・家族、人々が生活し、活動する集団・組織・地域を視野に入れ、健康と生活の質を支援する知識と技術を学修します。
※選択制

科目紹介

チームアプローチ入門

チーム医療の概念、チーム医療に参加する専門職の役割、職種間における相互理解の必要性を学びます。
患者を中心とした医療提供に必要な多職種連携を実践できる基礎的能力を身につけます。

地域包括ケア論


地域包括ケアシステムの目的・意義、関連する保健医療福祉制度を理解し、個人・家族が住み慣れた地域で生涯生活する仕組みについて学びます。また、地域包括支援センターの役割・機能について学修します。

周術期看護論


患者や家族が手術を決定したときから手術を終えて回復するまでのプロセスに関わる周術期看護について学びます。術前・術後を通して、合併症予防、苦痛を緩和する方法や周術期にある患者・家族に対する基礎的知識を学修します。

看護研究


看護研究における倫理、文献検索の方法、研究方法と研究プロセスについて学びます。看護実践のなかで疑問あるいは課題として捉えた現象を解決するために、看護研究を活用する思考力を身につけます。

実習について

学内演習

学内には領域別の実習室があり、講義で学んだ知識をもとに看護現場を想定したシミュレーション教育を行っています。

シミュレーション教育

近年医療や看護の現場をめぐる状況は大きく変化し、そこで働く看護師に求められるスキルも複雑化・多様化しており、現場の状況に応じて臨機応変に判断・対応していく力が求められています。本学部では病室を再現したシミュレーションセンターや各領域の実習室を活用し、より臨地での学びに近い環境で演習を行います。

臨地実習

臨地実習では、学外に出てさまざまな病院や、医療・保健に関連した施設で対象となる人々と関わり、看護実践能力を磨きます。また、実習を通して、技術の修得だけでなく、看護職者として必要なコミュニケーション力と人間性を培います。

主な実習施設

  • 東北医科薬科大学病院
  • 宮城県立こども病院
  • 東北大学病院
  • 仙台市立病院
  • 東北会病院
  • 仙台赤十字病院
  • 宮城県立精神医療センター
  • 仙台西多賀病院
  • 仙台厚生病院
  • 宮城県立がんセンター
  • イムス明理会仙台総合病院
  • 坂総合病院
  • JR仙台病院
  • JCHO仙台病院
  • JCHO仙台南病院
  • JCHO仙台南病院附属介護老人保健施設
  • 訪問看護ステーションゆいまーる
  • ケアステーションいずみ
  • 泉チェリーこども園
  • 泉第2チェリーこども園
  • 障害福祉サービス事業所もぐもぐ
  • 多機能型事業所向日葵ファミリー
  • 多賀城市地域活動支援センター コスモスホール
  • 東北福祉大学せんだんホスピタル  etc.

※仙台青葉学院短期大学 看護学科 実績

学生支援制度

本学部では専任教員と学生総合支援センタースタッフが連携して、学生生活、学修、就職などの相談やアドバイスを行います。
また、学生の心と体のケアを行う学生相談室や保健師を設置し、充実した学生生活を送れるように支援しています。

国家試験支援プログラム

本学部では、国家試験全員合格を目指して、早い時期から国家試験対策を実施します。
各年次に模擬試験や対策セミナーを実施し、国家試験に向けて苦手な科目の克服ができるよう、学生一人ひとりを支援します(2023年国家試験合格率95.2% ※仙台青葉学院短期大学看護学科実績)。

模擬試験

学年ごとに模擬試験を実施します。全国模擬試験を受験することで常に自分の順位を把握するとともに、苦手な分野を確認し、本番に備えます。

国家試験対策セミナー

国家試験の出題傾向を分析し、早い時期から定期的に国家試験対策セミナーを行います。科目による勉強方法の違いや、学年に応じた学修方法などを指導していきます。

就職・進学支援

就職活動や採用試験対策は学生総合支援センタースタッフがサポートし、学生一人ひとりの適性や進路希望に応じた支援を行います。

学内就職説明会

多数の医療機関が参加する学内就職説明会を開催します。各病院の教育体制や現場の雰囲気など、直接話を聴くことができ、採用における有益な情報が得られます。

就職・進学サポート

就職活動中の悩みや疑問点など、何でも個別で相談することができます。学生の適性や進路希望に応じて最後までバックアップします。

これまでの主な就職実績

 【宮城県】

  • 東北医科薬科大学病院
  • 仙台厚生病院
  • 宮城県立がんセンター
  • イムス明理会仙台総合病院
  • 仙台オープン病院
  • 大崎市民病院
  • 仙台西多賀病院
  • 仙塩総合病院
  • JR仙台病院
  • 東北公済病院
  • 宮城県立こども病院
  • 仙台医療センター
  • 東北大学病院
  • 石巻赤十字病院
  • 坂総合病院
  • JCHO仙台病院 etc.

 

【岩手県】

  • 岩手県立病院
  • 岩手医科大学附属病院
  • 盛岡赤十字病院  etc.

 【福島県】

  • 公立藤田総合病院
  • 総合南東北病院
  • 大原綜合病院  etc.

 【秋田県】

  • あきた病院
  • 市立横手病院  etc.

 【山形県】

  • 新庄徳洲会病院
  • 山形大学医学部附属病院
  • 山形病院  etc.

 【青森県】

  • 八戸市立市民病院
  • 青森県立中央病院  etc.

 【東北6県以外】

  • 済生会横浜市南部病院
  • 自治医科大学附属病院
  • 聖マリアンナ医科大学病院 etc.

※仙台青葉学院短期大学看護学科実績

充実の学修環境

本学部では領域ごとの実習室や最新のシミュレーションセンターなど、東北でも有数の学修環境を整えています。学内の演習では実際の病院等での臨地実習に備えて、患者の様子を再現した高機能シミュレーターや、医療機関で使用されているものと同じ医療機器を用いて、看護技術を磨いていきます。

シミュレーションセンター

各領域ごとの実習室