2017年度 Seiyo-USR
障がい者が制作した作品を展示・販売
就労継続支援事業所もぐもぐ・多機能型事業所向日葵ファミリー・ぱれった けやき宮城 × 看護学科
就労継続支援事業所もぐもぐ、多機能型事業所向日葵ファミリー、ぱれったけやき宮城事業所の参加協力を得て、手作りのお菓子や食品の販売を行いました。
学生は、各事業所から学園祭会場への案内を支援して、障がい者との交流を深めると共に、障がいへの理解が深まりました。
障がいを持つ方の社会参加にも繋がれば良いと思います。
被災高齢者との交流支援
南三陸町・伊里前地区 × 看護学科
ボランティアサークルに所属する学生が伊里前復興住宅集会所ではっと汁を作り、参加者と一緒に昼食会を開催しました。
その後は血圧測定やハンドマッサージを行い、被災された方々に少しでも心安らぐ時間を提供できたと思います。
また、別日には伊里前元保育所内でカレーライス作りやキムチ作りを行い、交流を深めました。
3年生が卒業した後は、今回参加した学生たちが活動を引き継いでいきます。
地域の行事にボランティアとして参加
長町連合町内会 × リハビリテーション学科
連携協定を締結している長町商店街連合会やサンカトゥール商店街振興組合の方々と一緒に、地域の行事にボランティアとして参加しました。
町内の清掃はもちろん、七夕飾りの竹を伐採しに行ったり、神輿の担ぎ手となったり、周辺地域のイベントの事前準備から当日のお手伝いまで、様々な役割を責任をもって担当しています。
がん患者向け 冊子 『歯科受診の勧め』を作成及び監修
宮城県歯科医師会・宮城県がんセンター・東北大学病院 × 歯科衛生学科
化学療法・頭頚部放射線療法のがん患者へ、がん治療による口腔有害事象の予防と軽減を目的として「化学療法・全身麻酔による手術・頭頚部の化学療法を受けられる患者さまへ 歯科受診の勧め」という冊子を作成しました。
冊子は、宮城県歯科医師会に所属する各会員の診療所や東北大学病院、宮城県立がんセンターで活用されています。
世界糖尿病デー啓発イベントを共同開催
宮城県糖尿病対策推進会議・宮城県糖尿病協会・宮城県歯科医師会 × 歯科衛生学科
糖尿病を患っている方は歯周病が悪化しやすく、歯周病があると糖尿病の血糖コントロールが難しくなるということが分かってきています。
相互に悪い影響を及ぼす歯周病と糖尿病の関係性をわかってもらおうと、11月14日の世界糖尿病デーに合わせて、宮城県糖尿病対策推進会議、宮城県糖尿病協会、宮城県歯科医師会と共同で糖尿病と歯周病についての啓発イベント『世界糖尿病デー in 宮城 2017』を開催しました。
調理の科学体験教室を開催
小学生・中学生・高校生 × 栄養学科
本学の調理実習室・実験室を開放し、一般市民、特に小学生・中学生・高校生を対象とした簡単な調理体験教室を開催しました。
『果物のタンパク質分解酵素の実験』と題して、ゼリーを使った酵素活性の比較を行い、たくさんの方に参加していただきました。
実施に当たっては、日本栄養士会主催「栄養の日イベント」として開催したため、参加者にキウイフルーツなどのお土産を提供することができました。