2025年度 Seiyo-USR

休日の親子のあそび場づくり支援

社会的課題解決型事業 × こども学科

ボランティア団体「いざ あそび場へ!」と事業連携し、こども学科の学生がプレイリーダーとして親子向けのあそび場づくり事業に参加しました。
保護者からは、学生が子どもと積極的に遊んでくれることや、天候を気にせず広い体育館で運動を存分に楽しめる点が好評で、休日の運動不足解消にも役立つとの感謝の声が多く寄せられました。

令和7年度 藤の花リカレント保育研究会 × こども学科

藤の花リカレント保育研究会

本活動は、仙台青葉学院短期大学こども学科及び仙台医療福祉専門学校の卒業生に対して、保育に関する専門性の向上や知識の深化を目指して実施する、リカレント保育研究活動です。令和7年度は本研究会を年5回、開催しました。各回のテーマを、保育現場におけるニーズや社会的課題(子どもの育ちへの支援、保護者対応、障がい児保育、多文化保育など)を踏まえて設定し、本学大学教員、または現職保育士、そしてこども学科をご退職された鈴木純子先生らを講師としてお招きし、豊富な経験と深い専門的知見に基づく講演を実施していただきました。様々な立場や視点から今の保育の在り方についての議論が交わされ、とても学びの深い機会となりました。

発達障害支援機関での療育に使用する教材の作成

発達障害相談支援センター × こども学科

発達障害相談支援センターでの療育に使用する教材を現場のニーズに合わせて作成する活動を進めました。
完成した教材を届け、活用場面を見学させていただきました。
今年度は感覚を刺激するセンサリーバッグや色々な素材を貼り付けて足裏を刺激するマット(写真)などを作りました。
作成した教材を介して交わされる支援者と子どものやりとりを参観させていただくことで、教材の持つ力と保育者のかかわりの大切さを学生は体感することができました。
今後は、貸し出しやWEB公開できるような教材も蓄積していきたいと思います。

青葉いきいきカフェの開催

地域住民との交流 × リハビリテーション学部

近隣の地域の方を対象に、長町キャンパスにて「青葉いきいきカフェ」を開催しました。月1回土曜日の10時から12時までの2時間、心身の健康に関心のある皆さんと茶話会や作業活動、モルックやボッチャなどのスポーツを楽しみました。2年目になり、参加メンバーも増え、学生担当のコーナーや企画も充実してきました。今年は調理にも挑戦し、豚汁と栗ご飯、月見団子を作って食べました。地域の皆さんの豊富な話題や健康への関心の高さなどに触れ、お互いに学びと多くの気づきの時間となりました。今後も学生と共に、地域の皆さんが健康でいきいきと生活するための情報発信・共有の場、仲間づくりの場になるよう取り組んでいきたいと思います。

仙台市 歯と口の健康週間・市民のつどい

仙台市 × 歯科衛生学科

本学歯科衛生学科の学生と教員が、6月7日(土)に開催された「仙台市 歯と口の健康週間・市民のつどい」に学生11名、教員2名で参加しました。

本イベントは、歯と口の健康に関する正しい知識の普及や、むし歯・歯周病の予防に役立つ良い習慣づくり、さらには早期発見・早期治療によって歯を長く健康に保ち、健康づくりに貢献することを目的としたイベントです。当日は、「吹きもどしゲーム」と「バルーンアート体験」の2つの体験ブースを担当し、口唇閉鎖不全(ぽかん口)のトレーニングを、楽しみながら体験していただきました。地域の皆さまと交流を深めるなかで、口腔の健康への関心を高める貴重な機会となりました。

また、他の歯科衛生士養成校の学生とも交流することができ、歯科衛生士を目指す仲間同士で、さまざまな情報交換を行いました。

Seiyoから地域へ「ベジプラスメニュー」コンテスト実施

地域理解および地域住民の健康づくり支援 × 栄養学科

宮城県では、生活習慣病予防の観点から「減塩!あと3g」、「野菜!あと100g」を掲げ、「みやぎベジプラスメニュー」と題した食環境整備をすすめる事業を推進しています。そこで、本学栄養学科では地域理解および地域住民の健康づくり支援を目的として、学生のメニューコンテストを行いました。

学内審査で選ばれた優秀作品のレシピは、いたがき仙台朝市店さんのご協力で地域住民の方へ広く配布することができました。またこの取り組みをきっかけに、学生がテレビ取材を受け県内の情報番組で放送されました。

調理の科学体験教室

地域 × 栄養学科

栄養学科では、地域の小学生、中学生、高校生の皆さんを対象とした「調理の科学体験教室」を開催しました。テーマは、「米粉の実験~米粉で和スイーツを作ってみよう~」です。実験では米に含まれるでんぷんについて学びました。そして、実習では得られた結果を踏まえてうるち米ともち米を用いた2種類の団子を調理し、食べ比べを行いました。

参加者より、“学びながら作るのが楽しかった”、“また参加したい”などの感想が挙げられ、調理科学に興味を持つ機会へと繋がったようです。

被災高齢者の交流支援

災害復興住宅集会所 × 看護学部

【事業概要】
ボランティアサークルkangoの学生と共に、災害復興住宅の集会所等において交流支援を行っています。
内容は主に、血圧測定、マッサージ、笑いヨガ、ストレス対処能力を高めるワークショップとしてのキムチ作りです。
【実績】
第15回 12月26日実施(学生9名、教員3名、被災高齢者と家族等18名)
第16回 3月4日実施(学生10名、教員3名、被災高齢者と家族等17名)
 血圧測定、コミュニケーション、キムチ作り等を行い、お互いに元気になる交流会となりました。

Date fm エフエム仙台 「がんろう宮城」希望のラジオ(毎週火曜日 18:30~18:45)
 代表(髙橋由美)がゲスト出演し、これまでの活動や想いをお伝えしました。 

楽天野球団救護室ボランティア活動

楽天野球団 × 仙台青葉学院 地域連携推進委員会

公式戦日程のうち、土曜日開催(14回)の早番(3.5時間)を活動対象枠とし、医療系学科の教員および学生を募集し実施しました。

【実施期間】令和7年4月12日~令和7年10月4日
【実績】教員13名(看護8、リハ1、救急4)学生16名(看護8、リハ2、救急6)が参加しました。
救護室利用者は約70名で、学生用に作成したマニュアルを活用し(写真)、熱中症、体調不良、打球打撲裂傷等の救護に対応しました。教員・学生ともに良い経験となり、楽天野球団からも継続の希望がありました。

臨床実習関連病院の研究活動支援

仙台青葉ロイヤルケアセンター × リハビリテーション学部

臨床実習関連病院の臨床実習指導者に対して、臨床研究や研究計画の立て方などについて大学教員のノウハウを教授すべく、研究支援活動をスタートしました。
今回は、仙台青葉ロイヤルケアセンター様で高齢者に対するリハビリテーションの一環として、「スティック型簡易上肢機能訓練機の臨床適応」を目的に、施設の理学療法士、作業療法士、施設長、看護師長等を対象に、機器の使用方法と施設に入所中の対象者へのリハビリ治療方法について説明しました。
今後、リハビリ対象者の治療効果判定などについて科学的に検証できるよう支援していきます。

卒後教育プログラム

理学療法士×リハビリテーション学科 理学療法学専攻 卒業生

この卒後研修会は本学リハビリテーション学科 理学療法学専攻の卒業生、主に1~2年目を対象に、各専門領域の理学療法士に講師をお願いし、臨床に応用できる知識・技術など在学時には学べなかった専門性の高い内容について学ぶことを目的としています。昨年度から引き続き「エキスパートとともに考える理学療法」と題した各分野のスペシャリストに講義および技術指導を行っていただく企画が好評です。また今年度は、参加者の年限を更に拡大し、より多くの卒業生に良いものを還元できるようにしております。参加された卒業生には、これをきっかけに生涯学習、自己研鑽につなげていっていただくことを期待し、次年度はより多くの卒業生が参加してくれることを願っています。

Well-being Lab-N(通称ウェルビーらぼ)

笑顔の写真展、ワークショップ「ほっとするを話す会」 × 看護学部

Well-being Lab-N(ウェルビーイング・ラボ・ナーシング:通称ウェルビーらぼ)は、学生が安心してのびのびと学ぶことのできる大学、教職員がいきいきと働くことのできる大学、地域に開かれたWell-beingな大学を目指して活動しています。
“笑顔の写真展”は、本学の魅力である「学生と教員の距離が近い」という魅力を深める目的で看護学科の学生が企画し、看護学科の教員の笑顔の写真を教室に展示しました。写真を見た学生が「この先生に話しかけてみたい」「もっと先生のことを知りたい」と思えるような温かい雰囲気づくりを目指しました。
“ほっとするを話す会”には看護学科教員9名が参加し、手作りのジンジャーティーを飲みながら、これをするとほっとする、気分転換になる、そうした仕事の合間のリフレッシュ方法を持ち寄りました。参加者からは「コミュニケーションを通して距離が近く感じ仕事のやりやすさにつながっていくなあと感じた」「穏やかな気持ちになった」など仕事以外の交流の機会となり、またほっとする時間を共有できました。
今後も、Well-beingな大学を目指して様々な取り組みを考え活動していきます。

「認知症サポーター養成講座」受講・「ふれあいカフェ」企画・運営

認知症サポーター養成講座、ふれあいカフェ × 看護学部

認知症サポーター養成講座は学生30名の応募がありました。キャラバン・メイト講師よりの講義は学生が熱心に受講し、関心の高さが覗え、終了後認知症サポーターを受領しました。
上記受講者より、五橋地域包括支援センター主催「ふれあいカフェ」ボランティアに5名が参加しました。「みんなで遊ぶ 懐かしいかるた」を本学学生が企画して行いました。参加者は約30名で、学生が「読み札」を読み、参加者に「取り札」とっていただきました。参加者は、「取り札」の歌を口ずさんだり、「頭の刺激になる」等、拍手や笑い声が聞かれた。参加学生も「皆さんが喜んでくださり嬉しかった」と感想があり、楽しい時間を過ごしていただきました。

大学教員とがん看護専門看護師協働による「がん医療多職種倫理カンファレンス」ガイド試案の作成

がん看護専門看護師 × 本学教員

本活動は、がん診療連携拠点病院に勤務するがん看護専門看護師と本大学教員協働で、がん医療における倫理的問題に対応すべく多職種倫理カンファレンスのガイド試案を創り上げていく事業です。
本年度はガイド試案の基礎資料収集目的で、看護管理者および看護リーダーを対象に多職種倫理カンファレンスの課題に関する質問紙調査を実施し、日本臨床倫理学会の倫理コンサルテーションプログラムに参加しました。

あおばの杜で、生・性・Say‐知る、考える、話すって、意外と大事‐

地域の児童・高校・大学生 × 看護学部

本活動では、プレコンセプションケア(PCC)の普及を目的とした地域貢献活動を実施しました。
学内外での展示や相談、児童館・高校での活動を通して、学生や地域の方々が自身の健康や将来のライフプランについて考える機会を提供しました。PCCは初めて知る方も多く、関心を持って展示を見たり、対話を通して理解を深める様子が見られました。
また、思春期ピアカウンセラー○Rを新たに5名養成し、既存のメンバーとともに、地域の児童、高校、大学生に対して体的に関わり、実践的な学びを得ることができました。

子育て支援教室 わかばのもり

育児支援教室 × 看護学部・キャンパス事務

「子育て支援教室 わかばのもり」では、子育てに関する知識の普及や、親子・支援者同士の交流促進を通じて、子育てに伴う不安の軽減や孤立防止を目指した支援活動を行っています。2025年度も、児童館、自治体主催イベント、学会企画など多様な場で活動を展開し、地域の子育て家庭や支援者の皆さまとつながる機会を広げました。

■ 乳幼児親子向けの防災・健康支援
鹿野児童館では、民生委員児童委員と連携し、乳幼児親子を対象とした防災教室を実施しました。また、荒町児童館では「ベビーとママ・パパのにこにこマッサージ&ハンドトリートメント」を開催し、親子のふれあいとリラックスの時間を提供しました。

■ 看護職・支援者への学びの場づくり
北日本看護学会交流集会では、「看護職が行う子育て支援、看護職が求める子育て支援」をテーマに企画を担当し、専門職同士が学び合い、意見交換を行う場をつくりました。

■ 大型イベントでの発信と学生の実践参加
仙台市主催の「みんなで子育てフェスタ&健康フォーラム」では、パネル展示を通して本学および本教室の紹介をしました。また、「子育て応援団すこやか2025」では、看護学科・リハビリテーション学科・ビジネスキャリア学科の学生が協力し、子育て相談、ハンドトリートメント、防災体験、FP学生によるミニ講話など、多彩な体験型ブースを展開しました。学科間連携の取り組みとして、学生にとっても実践的な学びの場となりました。

今後も、学科やキャンパスを越えて教職員・学生が力を合わせ、地域の子育て家庭や支援者の皆さまに寄り添う活動を続けていきます。

臨床現場の疑問を探求する「卒後研究教室SCRG」

大学教員 × リハビリテーション学科理学療法学・作業療法学専攻 卒業生

本教室は、「研究活動をしてみたい」や「卒業後も専門性を高めたい」と願う理学療法士・作業療法士を対象に卒後研究教室を開講しています。この度、本教室から2名の卒業生が、それぞれの研究成果をまとめ、筆頭演者として学会発表を行いました。
〇第43回東北理学療法学術大会にて発表(理学療法学専攻  4期生)
 所属:西仙台病院
 演題:慢性期脳卒中後遺症患者に対する二重課題起立着座練習の介入効果~2症例報告~
 発表者からのコメント
 「仕事と研究の両立は簡単ではありませんでしたが、先生方の手厚いサポートを頂きながら乗り越えることができました。研究活動を通して得られた知見を、今後の臨床活動に活かしていきたいと思います。」
〇第25回宮城県作業療法学会にて発表(作業療法学専攻  8期生)
 所属:西仙台病院
 演題:応用行動分析に基づく関わりにより拒否行動が軽減した血管性認知症高齢者の一例
 発表者からのコメント
 「事例についてあらためて考える機会になりました。発表準備は大変だったけど、無事に終えることができてよかったです」
 ※在校生を対象に、卒業生による座談会形式の交流会「理学療法をのぞく:急性期・回復期・生活支援の最前線 本学卒業PTの経験を基に」を開催しました。

つながるこころラボ 子どもと保護者のためのメンタルヘルス支援プロジェクト

みやぎ工業会 × ビジネスキャリア学科

地域企業と学生の接点創出および人材確保・育成方策を検討する目的で、(一社)みやぎ工業会様の協力のもと勉強会を開催しました。
先進事例として、自動車産業参入を契機に社内でIT・ロボティクス人材を育成しDXを推進、さらに教育事業や学童事業へ展開し地域での企業価値を向上させておられる株式会社長島製作所新宮社長様より取り組みをご紹介いただきました。意見交換では、文理の枠を超えた能力の重要性や、より高度化する製造業の最新の現場について、理解促進を図るため、学生と地域企業の交流機会創出を増やすため、引き続き検討を進めていくこととしました。