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看護師になるには?国家試験の合格率と3つの進学ルートを解説
医療の最前線で患者に寄り添い、治療や生活を支える看護師は、多くの方が憧れる職業のひとつです。「看護師になりたいけれど、どんな資格が必要なの?」「学校はどこに行けばいい?」「どのくらいの期間がかかる?」という疑問を持っている方に向けて、看護師になるための3つの主な進学ルートと国家試験の内容や合格率についてわかりやすく整理します。
看護師とはどのような仕事か
看護師は、病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーションなど、さまざまな医療現場で働く医療専門職です。主な業務は大きく2種類に分けられます。ひとつは医師の指示のもとで行う診療補助(注射・点滴・検査補助など)、もうひとつは患者の日常生活を支える療養上の世話(食事・入浴・移動のサポートなど)です。
また、看護師が働く場所は病棟だけではありません。外来・手術室・ICU・訪問看護・学校・企業の健康管理室・保健センターなど、活躍のフィールドは非常に多岐にわたります。「病院にしか就職できない仕事」というイメージがあるとすれば、それは大きな誤解といえるでしょう。
看護師になるために必要な資格と国家試験の合格率
看護師として働くためには、看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣から免許を受ける必要があります。看護師国家試験は毎年2月に実施されています。2026年2月に実施された第115回看護師国家試験の合格率は、全体で88.3%、新卒者では94.1%でした。合格率は実施年によって異なりますが、最看護師を目指す方にとって、進学先で学ぶ内容や国家試験対策を知るうえでの参考になります。
(出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験、第109回助産師国家試験及び第115回看護師国家試験の合格発表」)
看護師国家試験では、「人体の構造と機能」「基礎看護学」「成人看護学」「地域・在宅看護論」など、看護に必要な知識や判断力が幅広く問われます。
(出典:厚生労働省「看護師国家試験出題基準」)
ただし、国家試験を受けるためにはまず受験資格を得ることが必要です。受験資格は、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する看護師養成課程(大学・短期大学・専門学校など)を卒業することで得られます。つまり、看護師を目指す場合は必ず養成校に進学することが前提となります。
(出典:保健師助産師看護師法第21条)
看護師になるための3つのルートについて
高校卒業後、看護師を目指す主な進学ルートには、大学・短期大学・専門学校の3つがあります。いずれも指定された看護師養成課程を卒業することで、看護師国家試験の受験資格を得られます。ただし、修業年限や学費、取得できる学位などは進学先によって異なります。
また、中学校卒業後から看護師を目指せる5年一貫の看護師養成課程もあります。進学先を選ぶ際は、それぞれの特徴を比較し、自分の希望に合ったルートを考えてみましょう。
1. 大学(4年制)
4年間かけて看護学を体系的に学ぶルートです。卒業時には学士の学位が得られます。大学によっては、保健師や助産師の養成課程も設けられており、必要な科目や実習を修了することで、それぞれの国家試験受験資格を得られる場合があります。研究・教育へのキャリアを視野に入れたい方や、大学院進学を考えている方にも向いています。
※助産師・保健師課程の設置状況や定員、選考の有無は大学によって異なります。詳細は必ず各大学の募集要項をご確認ください。
2. 短期大学(3年制)
3年制の看護系短期大学では、3年間で看護師国家試験の受験資格を得られます。大学より短い期間で資格取得を目指せる点が特徴のひとつです。正看護師を目指す課程であり、准看護師の養成とは区別されます。
3. 専門学校(3年制)
看護師養成課程の専門学校(3年制)も、国家試験の受験資格を得られる点では大学・短大と変わりません。実習を重視したカリキュラムを採用している学校も多く、即戦力として現場で活躍したいという方に選ばれています。学費については大学よりも低く抑えられるケースもありますが、学校によって大きく異なります(※学校ごとに要確認)。
大学ルートを選ぶ強みについて
看護師を目指すうえで、大学・短大・専門学校のどれを選ぶかは、将来のキャリア設計にも関わる重要な選択です。大学で学ぶメリットのひとつは、4年間で看護の専門知識とともに幅広い教養を学び、卒業時に学士の学位を取得できることです。学士の学位は、将来、大学院への進学や教育・研究分野での活動を考える際にも活かせます。また、保健師や助産師の養成課程を設置している大学では、看護師以外の国家資格取得を目指せる場合もあります。
保健師は、市区町村の保健センターや企業の産業保健分野などで地域住民・従業員の健康を守る職種です。助産師は妊娠・出産・育児を総合的に支援する専門職です。保健師や助産師として働くためには、それぞれの国家試験と看護師国家試験の両方に合格し、免許を受ける必要があります。
なお、保健師・助産師の養成課程はすべての大学に設置されているわけではありません。進学を検討する際は、希望する資格の養成課程があるか、受講するための条件も含めて確認しましょう。
また、大学を卒業することで学士の学位を取得できるため、管理職や教育・研究分野、大学院進学などを視野に入れる場合には、学士の学位が活かされる場面があるでしょう。看護師になること自体を最短ルートで実現したい場合と、その先のキャリアまで見据えて進路を決めたい場合とで、適したルートは変わってきます。
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仙台青葉学院大学の看護学部(看護学科)では、4年間のカリキュラムを通じて看護の専門知識と臨床実践力を養います。卒業時には看護師国家試験受験資格に加え、保健師国家試験受験資格(選択制)の取得を目指せるカリキュラムを備えています。(※助産師課程は設置していません。取得可能な資格の詳細は必ず最新の募集要項をご確認ください)。
本学看護学部は、宮城・仙台を中心とした地域医療への貢献を重視しており、2024年4月の開学にあたっては、仙台青葉学院短期大学看護学科で培ってきた看護教育を引き継ぎました。短期大学看護学科の卒業生は、宮城県内をはじめとする病院などに就職しています。
「どんな授業が受けられる?」「実習はどの病院で行うの?」「在学生の雰囲気はどんな感じ?」こうした疑問を解消するには、実際にキャンパスを訪れることが最も確かな方法です。オープンキャンパスでは施設見学や在学生との交流ができますので、「自分に合っているかどうか」をその目で確かめてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
看護師になるためには、看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣から免許を受ける必要があります。高校卒業後の主な進学ルートには、4年制大学、3年制短期大学、3年制専門学校があり、それぞれ修業年限や学びの特徴が異なるため、将来の目標に合わせて進学先を選ぶことが大切です。
大学ルートは期間こそ長くなりますが、学士の取得や、大学によっては保健師・助産師の受験資格取得も目指せるという点で、将来の選択肢を広げやすいのが特徴です(設置状況は大学ごとに異なります)。どのルートを選ぶかは、目指す職場・かけられる期間・費用・卒業後のキャリアビジョンを合わせて考えることが大切です。仙台・宮城で看護師を目指している方は、まずオープンキャンパスで実際の学びの環境を体験してみることをおすすめします。





