教員紹介

学部長・教授

末永 カツ子 すえなが かつこ / Katsuko Suenaga

所属:
仙台青葉学院大学 看護学部
専門分野:
公衆衛生看護学

学歴

東北大学大学院教育学研究科後期博士課程(博士)

学位・資格等

  • 博士(教育学)
  • 修士(教育学)
  • 経済学士
  • 看護師
  • 保健師
  • 養護教諭1級

主な職歴

  • 仙台市(保健所、児童相談所、健康増進センター、発達相談支援センター所長等)
  • 東北大学大学院医学系研究科 教授
  • 福島県立医科大学医学研究科 教授 

担当科目

  • 保健医療福祉サービス論

研究テーマ

  • 地域保健活動
  • 公衆衛生看護管理
  • リスクコミュニケーション
  • コミュニティレジリエンス
  • ソーシャル・キャピタル

主要論文

  • 公衆衛生看護管理者の育成・支援のあり方への考察―公衆衛生看護管理者研修を実施して― 公衆衛生情報みやぎNo.508,pp.1-7,2020年
  • 日本放射線看護学会大会長講演「原発事故から8年―すべての人々のWell-Beingをめざす放射線看護―」 日本放射線看護学会誌8巻1号,pp.32-34,2020年
  • 災害関連健康リスクに対するコミュニケーションと協働 安全工学 58(6),pp.387-393,2019年
  • 地域住民と健康リスクを考える:東日本大震災後の保健活動の向上を目指したリスクコミュニケーション支援事業 保健師ジャーナル 75(1),pp.54-59,2019年
  • 人口減少時代の地域保健活動のあり方を考える―第77回日本公衆衛生学会でシンポジウムを企画実施して― 公衆衛生情報みやぎNo.493,pp.1-6,2019年
  • 放射線看護の専門職育成に向けて―長崎大学・福島県立医科大学共同大学院「災害被ばく医療科学共同専攻」における教育・研究― 日本放射線看護学会誌6巻1号,pp.80-81,2018年 
  • 東日本大震災後の中長期視点での災害時保健活動の再考 保健師ジャーナル 74(3),pp.2-8,2018年
  • 高齢者を支える地域包括ケアシステムの構築に向けて―デンマークの高齢者施策から学ぶ― 公衆衛生情報みやぎNo.474,pp.1-6,2017年

主な著書・翻訳

  • 新任期から担う公衆衛生看護管理機能 新版業務要覧 日本看護協会出版会,2020年
  • 合併した自治体.3.11後の地域保健活動 3.11大震災と公衆衛生の再生 ―宮城県の保健師のとりくみ 自治体研究社,pp.65-95,2019年
  • 公衆衛生の再生を-地域保健活動の実践 3.11大震災と公衆衛生の再生 ―宮城県の保健師のとりくみ 自治体研究社,pp.117-171,2019年
  • 発達障害者支援センターの意義とシステム 改訂版特別支援教育の基礎 確かな支援のできる教師・保育士になるために 東京書籍,pp.345-350,2017年
  • 仙台市の南・北アーチルのチームアプローチとサポートファイルの紹介 改訂版特別支援教育の基礎 確かな支援のできる教師・保育士になるために 東京書籍,pp.352,2017年

学会発表等

  • 3.11後の健康づくり活動によるソーシャル・キャピタルの再構築過程と特徴、第79回日本公衆衛生学会抄録集、406、2020年
  • 3.11の教訓を踏まえた地域保健活動実践に向けた人材育成とネットワーク構築への一考察、第79回日本公衆衛生学会抄録集、452、2020年
  • 地域保健活動の土台となるもの~1950年代から1970年代の保健師活動の質的分析から、第79回日本公衆衛生学会抄録集、455、2020年
  • 福島第一原発事故による避難指示解除後、高齢者が帰還を決意するに至った要因、第24回日本災害医学会総会抄録集、485、2019年
  • Changing life states of disaster victims over 60-years-old in the course of the 2011 East Japan Disaster,Poster session.APACPH(Thailand).2019
  • 陸前高田市「はまってけらいん かだってけらいん運動」(略して「はまかだ」)の震災後8年間の進展プロセス、第78回日本公衆衛生学会総会抄録集、320、2019年 
  • 東日本大震災後に他市に移住した被災高齢者の体験〜テキストマイニングによる分析、第78回日本公衆衛生学会抄録集、513、2019年
  • 地域保健活動実践のための土台づくり(第3報)―専門職研修による主体化のプロセスー、第77回日本公衆衛生学会総会抄録集、262、2018年
  • 地域保健活動実践のための土台づくり(第2報)―「専門職としてのありたい姿」の変化ー、第77回日本公衆衛生学会総会抄録集、262、2018年
  • 保健所を拠点とした管轄自治体との協働による保健師・管理栄養士の人材育成、第77回日本公衆衛生学会総会抄録集、523 、2018年
  • 南三陸町における協働の健康づくり計画策定(第7報)〜保健所保健師の役割について、第76回日本公衆衛生学会抄録集、538、2017年
  • 保健所と管轄自治体とが協働しての公衆衛生専門職(保健師・栄養士)の人材育成、第76回日本公衆衛生学会抄録集、616、2017年

社会活動等

  • 社会福祉法人みずほ 理事 2015年〜現在
  • 福島市生活支援推進事業アドバイザー 2016年4月〜2019年3月
  • 公益社団法人宮城県看護協会副会長 2016年6月〜2018年6月
  • 福島県生活支援体制整備推進連絡会アドバイザー 2019年2月〜2020年3月

講演等

  • 災害保健活動の実践から学ぶ地域保健活動の原点と保健師の役割 いわき市 2020年
  • 災害時に備えた地域保健活動 〜地域力と受援力を高める〜 茨城県 2020年
  • シンポジウム:東日本大震災と新型コロナウイルス感染症対策から今後の公衆衛生看護活動のあり方を検討する 日本公衆衛生学会 2020年
  • 災害保健活動の実践から学ぶ地域保健活動の原点と保健師の役割 郡山市 2019年
  • 災害保健活動の実践から学ぶ地域保健活動の原点と保健師の役割 白河市 2019年
  • 日本放射線看護学会大会長講演”原発事故から8年ーすべての人々のWell-Beingをめざす放射線看護 福島市 2019年
  • シンポジウム:襲来が予測される大震災に東日本大震災の東北3県沿岸部での公衆衛生活動と教訓を活かす 日本公衆衛生学会 2019年
  • シンポジウム:3.11後の東北3県沿岸部での保健活動の現状と課題~人口減少時代の保健活動のあり方を考える~ 日本公衆衛生学会 2018年
  • 福島市こんにちは応援隊あかちゃん研修会”健康づくり&地域づくり” 福島市 2018年
  • 南三陸町保健福祉推進員会議”保健福祉推進員の活動” 南三陸町 2018年
  • 白石市保健事業推進研修会”住民主体の健康づくりに向けて” 白石市 2018年
  • 登米市地域保健福祉専門技術研修会”地域に根差し地域に責任を持つ活動” 登米市 2018年
  • 地域包括ケアシステム構築推進シンポジウム ”これからも、ならは。 ずっーと、ならは。いくつになっても生き生きと暮らしたい” 楢葉町 2017年

所属学会

  • 日本公衆衛生学会
  • 日本公衆衛生看護学会
  • 日本放射線看護学会