教員紹介

学科長・教授

伊藤 恵美 いとう えみ / Emi Ito

所属:
仙台青葉学院短期大学 歯科衛生学科
専門分野:
周術期口腔管理/口腔衛生

学歴

東北大学大学院歯学研究科修士課程

学位・資格等

  • 修士(口腔科学)
  • 歯科衛生士免許
  • 健康咀嚼指導士(日本咀嚼学会)
  • 認定歯科衛生士(日本歯周病学会)
  • 糖尿病療養指導士

主な職歴

  • 桜田斎藤歯科医院
  • 東北大学附属歯学部病院(現 東北大学病院 予防歯科)
  • 東北大学大学院歯学研究科 口腔保健発育学講座 予防歯科学分野
  • 東北大学大学院歯学研究科 歯学イノベーションリエゾンセンター 地域連携部門
  • 山形歯科専門学校 非常勤講師
  • 九州歯科大学 非常勤講師

担当科目

  • 口腔衛生学
  • 歯周病予防法(臨床基礎)
  • う蝕予防処置法(臨床基礎)
  • 歯周病予防法(臨床応用)
  • う蝕予防処置法(臨床応用)
  • 口腔衛生管理
  • 歯科予防処置法
  • 保健指導演習Ⅲ(臨床総合)
  • 臨地実習指導(臨床応用)
  • 臨地実習指導(臨床総合)
  • 臨地実習Ⅰ(臨床基礎)
  • 臨地実習Ⅱ(臨床応用)
  • 臨地実習Ⅲ(臨床総合)

研究テーマ

  • 機能性糸を用いた生体硬組織・軟組織の完全清掃法の開発と臨床への応用
  • 心身的リハビリテーション効果の口腔ケアリング・リハビリテーションの確立

主要論文

  • 修士論文題目:「新型定圧のプローブの教習用プローブとしての応用効果」(平成19年3月)
  • Probing Force for Accurate Detection of Calculus on Root Surfaces : Emi Ito, Izumi Yuki, Ryoko Funahashi, Tomomi Ohba, Mai Takahashi, Ryoichi Hosokawa, and Takeyoshi Koseki. Interface Oral Health Science 2011,P300-302
  • Measuring Flow Rates of Saliva for Accurate Diagnosis of Xerostomia : Eiko Yoshida, Jun Suzuki, Emi Ito, Ryoichi Hosokawa, Naoko Tanda, Tohru Tamahara, Jun Harako, Katuhiko Taura, and Takeyosuhi Koseki. Interface Oral Health Science 2011,P223-225
  • Roles of dentists and dental hygienists in two major earthquakes : Hosokawa R, Taura K , Ito E, Koseki T. Interface Oral Health Science 2011,P315-319
  • 「歯科を標榜していない病院における口腔ケアの取り組み」研究紀要青葉Seiyo第13巻第1号2021年,P115-122
  • 「小学生を対象としたオンデマンド型歯科保健指導実習に対する臨地実習指導の実践」研究紀要青葉Seiyo第13巻第1号2021年,P123-130

主な著書・翻訳

  • ナーシング・スキル 動画講義シリーズ「口腔ケアのきほん」,エルゼビア・ジャパン株式会社
  • 記録すること よみとることV編,共著,医歯薬出版社,P78-103
  • 化学療法・全身麻酔による手術・頭頚部の化学放射線療法を受けられる患者様へ「歯科受診の勧め」,共著,がん診療連携協議会,P1-17
  • グリーフケアの現場から~いのちの支援と歯科治療~「歯科衛生士としてグリーフにどう向き合うか」,共著,小児歯科臨床,P28-34
  • がん口腔支持療法~多職種連携によるがん患者の口腔内管理~,共著,末永書店,P41-51
  • 超実践!がん患者に必要な口腔ケア-適切な口腔管理でQOLを上げる-,共著,全日本病院出版会,P41-50

学会発表等

  • ブロービングによる歯根の表面形態および歯石の探査力の検証:第53回春季日本歯周病学会学術大会(盛岡市)平成22年5月14-15日
  • Probing Force and Required Time for Accurate Root Surface Detection. : The International Association for Dental Research(IADR)(Barcelona) 平成22年7月14-17日
  • ブラッシング実施の心理的動機づけとしての他人磨きの効果:第59回日本口腔衛生学会(新潟市)平成22年10月6-8日
  • スケーリング時の手技パターンの比較:第55回春季歯周病学会学術大会(盛岡市)平成24年5月17-19日
  • 東北大学病院における病棟患者における口腔ケアの臨床的検討:共同,第61回日本口腔衛生学会(横須賀市)平成24年5月25-27日
  • 日本人中学生における不正咬合の定点観測:共同,第61回日本口腔衛生学会(横須賀市)平成24年5月25-27日
  • 歯科衛生士と看護師が効果的に協働するための研修カリキュラムの提案:共同,第18回日本緩和医療学会学術大会(横浜市)平成25年6月21-22日
  • 妊産婦の出産前後における口腔保健の意識および行動の変化:日本歯科衛生学会第8回学術大会(神戸市)平成25年9月14日
  • Mouth opening training device for trismus after surgery of head and neck cancer. :The Multinational Association of Supportive Care in Cancer (MASCC)(Miami) 平成26年6月26-28日
  • HANGESHASHINTO, a Kampo medication, inhibit the development of radiotherapy induced oral mucositis head and neck cancer patients. :The Multinational Association of Supportive Care in Cancer (MASCC)(Miami) 平成26年6月26-28日
  • 「糖尿病啓発イベントの参加者からみえる糖尿病と歯周病の意識・行動調査」:日本歯科衛生学会第9回学術大会(大宮市)平成26年9月14-15日
  • Oral care in palliative care center reduces salivary amylase activity. :The Multinational Association of Supportive Care in Cancer(MASCC)(Copenhagen) 平成27年6月27-29日
  • The effect of mutual relationship between medical and dental team in Tohoku University hospita. :共同,The Multinational Association of Supportive Care in Cancer(MASCC)(Copenhagen) 平成27年6月27-29日
  • Hangeshashinto prevents oral mucositis under chemotherapy and radiotherapy to head and neck cancer. :共同,The American Association for Dental Research(AADR)(Fort Lauderdale,Florida) 平成28年3月16-19日
  • Hangeshashinto prevents oral mucositis under chemo radiotherapy to head and neck cancer:共同,The Multinational Association of Supportive Care in Cancer(MASCC)(Adelaide) 平成28年6月23-25日
  • 看護師による口腔ケアが緩和病棟患者に与える心身的効果:第22回日本緩和医療学会学術大会,平成29年6月24日
  • 歯科衛生士介入による看護師の口腔ケアの意識と行動の変化:日本歯科衛生学会第12回学術大会,平成29年9月17日
  • 終末期がん患者の口腔管理の重要性に着目した教育プログラムの確立:共同,第29回日本有病者歯科医療学会学術大会(神戸市)令和2年2月28日-3月1日
  • 「新型コロナワクチン接種による授業計画への影響」:第12回日本歯科衛生士教育学会学術大会(Web開催)令和3年12月17日-24日:共同発表

社会活動等

  • 美里町歯周疾患健診事業:平成17年~平成28年
  • 美里町小学校・中学校出前授業:平成20年~平成28年
  • 日本がん口腔支持療法学会 理事

講演等

  • 口腔ケア研修会:酒田歯科医師会研修会,平成23年12月2日
  • 地域連携 歯科衛生士の役割:第2回周術期等の高度医療を支える歯科医療を具体的に考えるシンポジウム,平成26年1月26日 
  • 口腔ケアについて:平成25年度NST専門療法士臨床実地修練カリキュラム,平成26年2月4日
  • 学ぼう!プロフェッショナルの口腔ケア:仙台厚生病院看護会研修会,平成26年2月6・10・12日
  • 地域連携における歯科衛生士の役割:平成26年度第1回宮城県歯科衛生士研修会,平成26年5月8日
  • 周術期の口腔ケアについて:平成26年度福島県歯科衛生士会研修会,平成26年7月12日
  • 周術期の歯科衛生について:第72回東北大学病院ランチタイムカンファレンス,平成26年7月16日
  • 連携による安心社会の実現を目指して:国際モダンホスピタルショウ2014,平成26年7月18日
  • 症例発表をやってみようⅠ:平成26年度山形県歯科衛生士会学術研修会,平成26年10月26日
  • 緩和ケアにおける口腔ケアの意義と方法について:第一回仙台口腔ケア実習講習会,平成26年12月6日
  • 歯と口の健康習慣:平成27年度栗原市歯科医師会講演会,平成27年6月13日
  • 入院前、退院後に求められる口腔衛生管理:平成27年度湯沢市雄勝郡歯科医師会学術講演会,平成27年9月26日
  • 周術期の口腔ケアについて:第4回福島県歯科衛生士会研修会,平成27年12月12日
  • 「食べる」につなげる口腔支援~がん口腔支持療法~:第4回南庄内緩和ケア推進協議会緩和ケアスキルアップ研修会,平成28年2月17日
  • 周術期患者の口腔管理~歯科衛生士の役割~:平成27年度宮城県歯科医師会がん患者の口腔ケア講習会,平成28年3月27日
  • 口腔ケアの為の解剖と口腔生理と口腔疾患:第4回宮城県言語聴覚士会摂食・嚥下障害研修会,平成29年2月6日
  • 「頭頚部がん患者の口腔管理について歯科衛生士として知っておくこと」:宮城県歯科医師会研修会,平成29年3月26日
  • 「がん患者の口腔ケア講習会」:宮城県歯科医師会研修会,平成30年3月11日
  • 「新生児口腔ケア・グリーフケアの実際」:第3回新生児口腔ケア研究会(松本市),平成30年6月2日
  • 「薬物療法・頭頚部化学放射線療法における口腔内合併症について」:第2回 Adverse event management seminar,令和元年5月22日
  • 「新生児口腔ケアの実際~病棟~」:第5回新生児口腔ケア研究会(松本市),令和元年6月1日
  • 「糖尿病患者の口腔ケア」:第2回 CDE-MIYAGI アップデートセミナー,令和元年11月24日
  • 「糖尿病患者の口腔保健~口腔へのアプローチ方法について~」:第13回東北糖尿病看護スキルアップセミナー,令和3年3月27日

所属学会

  • 日本歯周病学会
  • 日本口腔衛生学会
  • 日本歯科衛生学会
  • 日本がん口腔支持療法学会
  • 日本歯科衛生教育学会
  • 東北地区歯科医学会