教員紹介

准教授

平田 修三 ひらた しゅうぞう / Shuzo Hirata

所属:
仙台青葉学院短期大学 こども学科
専門分野:
発達心理学・児童福祉
researchmap:
R000035370
教員からの一言:
将来につながる2年間,どうぞがんばってください。私も応援しています!

学歴

 早稲田大学大学院人間科学研究科 博士後期課程単位取得満期退学

学位・資格等

修士(人間科学)

主な職歴

  • 篠原保育医療情報専門学校 こども保育学科夜間部 非常勤講師 (2011 – 2018)
  • 駿河台大学 心理学部 非常勤講師 (2012 – 2018)
  • 一般社団法人とまりぎ 障がい者グループホーム[共同生活援助事業] 非常勤職員 (2015 – 2018)
  • 都留文科大学 文学部 非常勤講師 (2016 – 2018)
  • 駒沢女子大学 心理学部 非常勤講師 (2018)

担当科目

  • 生涯発達心理学Ⅰ・Ⅱ
  • 幼児と人間関係
  • 保育内容の指導法(人間関係)
  • 保育・教職実践演習(幼稚園)
  • 保育実習指導Ⅰ・Ⅱ
  • 保育実習Ⅰ(保育所・施設)・Ⅱ・Ⅲ
  • 教育実習Ⅰ・Ⅱ
  • 基礎演習Ⅰ・Ⅱ

研究テーマ

  • 社会的養護の子どもたちの生い立ちの整理・ライフストーリーワーク
  • 東日本大震災/福島原発事故の被災者・避難者支援

主要論文

  • 「ライフストーリーワークの視点に立った里子支援のあり方」(平田修三,2010,子どもの虐待とネグレクト,12[1])
  • 「制度化されたアロケアとしての児童養護施設:貧困の観点から」(平田修三・根ヶ山光一,2012,発達心理学研究,23[4])
  • “How Evacuee Families with Children Adapt -Considering relationships with their communities”, Shuzo Hirata et.al, 2019, Human Science of Disaster Reconstruction, Interbooks Co., Ltd, pp.199-215.
  • 「福島原発事故10年の経験から学ぶ―当時小学生だった若者達との対話から―」(平田修三他,2022,人間科学研究,35[2],353-362)

主な著書・翻訳

  • 『子どもの悲しみとトラウマ-津波被災後に行われたグループによる支援活動』(BRIS+モニカ・ホルム[編],谷沢英夫[訳],平田修三[解説],2014,新評論)
  • 『ライフストーリーワーク入門-社会的養護への導入・展開がわかる実践ガイド』(山本智佳央・楢原真也・徳永祥子・平田修三[編],2015,明石書店)

共同研究・競争的資金等の研究

  • 原発事故被災者の移住・帰還・避難継続における新たな居住福祉に関する人間科学的研究(科研費基盤研究(B)研究分担者/共同研究者,2020.4.1~2024.3.31)

  • 施設から里親への移行支援:里親不調を乗り越えるチーム養育プログラムの開発(科研費基盤研究(C)研究分担者/共同研究者,2021.4.1~2024.3.31)
  • 里子支援の視点に立ったチーム養育モデルの構築:子どもに直接届く支援の検討(科研費基盤研究(C)研究分担者/共同研究者,2024.4.1~2027.3.31)

社会活動等

  • 宮城県内里親対象研修「ライフストーリーワーク基礎編」,研修講師,みやぎ里親支援センターけやき主催,2019~.
  • 宮城県内児童相談所・施設職員等対象研修「社会的養護の子どもの生い立ちの整理に専門職はどう向き合うか」,ファシリテーター,みやぎ里親支援センターけやき主催,2019~.
  • 保育士等キャリアアップ研修「子育て支援-虐待予防/関係機関との連携・地域資源の活用」,講師,仙台青葉学院短期大学,2019~2021.
  • シンポジウム「“復興の人間科学2021”福島原発事故10年の経験から学ぶ」,シンポジウム実行委員長,早稲田大学人間総合研究センター主催,2021.11.28.
  • シンポジウム「“復興の人間科学2023”福島原発事故12年の経験から学ぶ」,シンポジウム実行委員長,早稲田大学人間総合研究センター主催,2023.11.18

所属学会

  • 日本保育学会
  • 日本子ども虐待防止学会
  • 日本子ども家庭福祉学会
  • 日本質的心理学会
  • 日本社会福祉学会