【リハビリテーション学科 理学療法学専攻】地域と連携したユニークな授業実践「地域に飛び出す学び」
本学リハビリテーション学科 理学療法学専攻では、教室内での学修にとどまらず、地域社会と連携した実践的な学びの機会を積極的に提供しています。その一環として、地域の健康づくりに貢献するユニークな授業実践「地域に飛び出す学び」を実施しました。
理学療法学専攻の3年生49名が、仙台市太白区中央市民センター主催の講座「みんなの元気講座 元気いっぱい!医療系大学生と楽しむ身体チェックと健康体操」の企画・運営を担当しました。本講座は、本学教員(森永助教、金谷教授)の監修のもと、地域住民からの要望が高い「転倒予防」をテーマに、理学療法士を目指す学生たちが自ら支援内容を検討し、実践したものです。
講座当日は、学生にとって地域社会と直接関わる貴重な経験となり、コミュニケーション能力や実践力を育む学びの場となりました。参加者の皆様も、学生の説明に熱心に耳を傾け、体操に積極的に取り組まれるなど、会場は終始活気にあふれていました。
本講座の実施にあたり、企画段階から多大なるご理解とご協力をいただきました太白区中央市民センターの皆様、とりわけ講座責任者の丹野様には、心より感謝申し上げます。