仙台青葉学院大学・短期大学(学長:田林晄一)と宮城県商工会連合会(会長:齋藤富嗣)は、「地域連携・協力に関する協定」を締結しました。本協定は、地域社会の持続的な発展を支えるとともに、実践的な学びを通じて地域を担う人材を育成することを目的としています。
令和7年3月11日に行われた協定締結式では、両者の代表が協定書に署名し、令和7年度より本格的な連携がスタートします。現在、日本全体で少子高齢化や生産年齢人口の減少が進み、地域経済の活力低下が大きな課題となっています。本学は、地方大学としての役割を果たしながら、地域と密接に連携し、学びの場を活かした地域経済の発展に貢献していきます。
今後の取り組みとして、地域の課題解決に向けた事業の共同実施や、学生が地域社会の課題解決に主体的に関わる課題解決型学習、また、学生が地域づくりや文化・観光振興に積極的に関わる機会を創出し、地域に根ざした実践的な学びを展開すべく、両者で検討・協議し、実施に向けて取り組んでまいります。さらに、学内における講座やセミナーの充実を図るとともに、就職説明会や企業見学会を通じて地域の中小企業と学生の接点を増やし、地元企業への就職機会の拡大を支援します。
本学は、今後も地域とのつながりを深め、教育を通じて地域社会とともに成長しながら、未来を担う人材の育成に力を注いでまいります。