観光ビジネス学科では、公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が主催する「サービス介助体験セミナー」を実施しました。
本研修は、日常生活で困難を感じる方々を、正しい知識と技術でサポートできる「サービス介助士」資格について理解を深めることを目的としています。

今回は、観光ビジネス学科の2年生55名が参加しました。研修では、日本の高齢化社会の現状や関連法制度についての講義に加え、白内障の疑似体験や障害のある方への案内方法を学ぶ実技も行われました。
白内障の視界を再現するゴーグルを装着しての体験では、スマートフォンの操作すら困難になる状況を実感し、学生たちは大きな驚きを覚えていました。

また、視覚障害のある方を誘導する「手引き」体験では、言葉での情報伝達や、身体的なサポートの難しさを身をもって体験しました。

研修を終えた学生たちからは、「今回の学びを今後の仕事はもちろん、日常生活でも活かしていきたい」といった感想が寄せられました。観光業界を目指す学生にとって、非常に意義のある学びの場となりました。

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