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【ビジネスキャリア学科】資格取得者インタビュー

株式会社ビッツからシステムエンジニアとして内定をいただき、在学中に「基本情報技術者試験」など多くの資格を取得した、ビジネスキャリア学科2年生の髙橋涼雅さんにインタビューを行いました。

Q1.ビジネスキャリア学科に進学を決めた理由を教えてください。

いろいろな分野を学ぶことができ、自分の学んでみたい分野を選択して授業を履修できる点に魅力を感じました。また、資格取得に対するサポートが手厚いと聞き、自分のやる気次第で多くの資格や知識を身につけられると感じたことが、進学を決めた大きな理由です。

Q2.ビジネスキャリア学科の魅力や、入学してよかった点を教えてください。

魅力としては、上記のように幅広い分野の学びができる点に加え、校舎が新しく、各教室のモニターのおかげで授業がとても受けやすいところがあります。ラウンジの利便性も高く、休憩や自習の場として活用できるところも魅力的です。
入学してよかったと感じているのは、自分がやる気を見せれば、それに応えるように先生方がとても手厚く援助してくださる点です。わからないところは丁寧に教えていただき、学びたい気持ちを全力で後押ししてもらえました。

Q3.ビジネスキャリア学科に入学してから取得した資格を教えてください。

これまでに、次の資格を取得しました。
・Microsoft Office Specialist Excel 2019 合格
・ITパスポート 合格
・公益社団法人全国経理教育協会主催 簿記能力検定試験3級 合格
・基本情報技術者試験 合格

Q4.「基本情報技術者試験」の受験に向けて、どのような対策を行いましたか。

高校までは普通科で、IT・情報分野の知識はほとんどありませんでした。そこでまずは基礎を身につけるために、ITパスポートの取得を目指して勉強を始めました。
ITパスポート取得後は、ゼミで習い始めたプログラミング言語Pythonとは別に、長期休み期間を活用して新たにJava言語の独学に挑戦し、プログラミングへの理解を深めました。
そのうえで、基本情報技術者試験の対策としては、A試験用に参考書を1冊、B試験用に2冊用意し、何度も読み込んで問題を繰り返し解きました。IPAの公式過去問や「過去問道場」というサイトも活用し、わからない部分はゼミの吉田先生の研究室に何度も足を運んで質問しながら、毎日継続して理解を深めていきました。

Q5.受験にあたって苦労したことや大変だったことはありますか。また、それをどのように乗り越えましたか。

とにかく覚えることが多く、横文字やアルファベットで略された用語がたくさん出てくる点に苦戦しました。B試験では、暗記だけで解ける問題ではなく、数学のように解き方を理解し、自分で思考しながら答えを導かなければならない問題が多くありました。
そのため、問題を何度も解き直し、出てきた用語や概念を理解しながら覚えることを心がけました。わからないところはそのままにせず、先生に相談したり繰り返し問題を解いたりすることで乗り越えることができたと感じています。

Q6.受験にあたって、学校からのサポートで良かった点、ためになったことを教えてください。

一番助けられたのは、ゼミの吉田先生の存在です。長期休みの日なども何度も研究室に通わせていただき、直接教えていただきました。先生がイメージ図を作成して説明してくださることも多く、理解が曖昧だった部分が何度もクリアになりました。
また、勉強に集中したいときに家ではなかなかはかどらないこともあったのですが、朝早くからラウンジが開いていて、夜も遅くまで利用できるうえ、充電もできる環境が整っていたので、自習スペースとしてとても助かりました。さらに、Seiyoでは資格を取得した際に「資格取得奨学金制度」を利用でき、手厚い奨学金を受け取ることができるため、勉強の大きな励みになりました。

Q7.将来の夢や目標、今後の抱負を教えてください。

今はまず、少しでも多くの知識や経験を身につけ、会社に貢献できるようになりたいと考えています。これからも好奇心旺盛に新しいことへチャレンジする姿勢を忘れず、努力を続けていきたいです。社会人になってからも成長を止めることなく、スキルアップを重ねていきたいと思います。

Q8.ビジネスキャリア学科での学びを、将来どのように活かしたいですか。

ビジネスキャリア学科で様々な分野を学んだ経験を活かし、いろいろな業界のお客様のニーズを理解しながら、満足していただける製品開発を目指したいです。幅広い知識と視野を強みに、システムエンジニアとしてお客様に寄り添った提案・開発ができる社会人になりたいと思っています。