このたび、仙台青葉学院短期大学 現代英語学科の学生が「実用英語技能検定（英検）1級」に合格いたしました。


英検1級は、国内で取得できる英語資格の中でも最高難度に位置づけられる資格であり、専門性の高い語彙力・深い読解力・論理的思考力・さらには面接試験での高度なスピーキング能力が求められます。社会人受験者でも合格が容易ではない本資格において、学生段階での合格は、極めて価値の高い成果といえます。

今回合格した学生は、授業や課題に真摯に向き合うとともに、日常的な多読や英語でのアウトプット、自主学習時間の確保など、英語を生活の一部として取り入れる学修スタイルを継続してきました。この結果は、努力と継続力、そして挑戦し続ける姿勢が実を結んだものです。

以下、学生本人からのコメントを紹介します。

Q１：資格を取得しようと決めた時期・きっかけを教えてください。

4月に準1級に合格したことをきっかけに、さらに上を目指したいと思うようになりました。2年間の学修の集大成として、これまで積み重ねてきた学びを形にするために英検1級の取得を目指すようになりました。

Q２：資格試験の受験に向けて、大変だったことはありますか。また、それをどのように乗り越えましたか。

8月末までTOEFLの勉強をしていたため、一次試験まで約1ヶ月しか準備期間がありませんでした。自分の苦手な分野を分析し、必要な勉強にのみ時間を使えるようしっかりとスケジュールを立て、計画的に取り組むことで苦手分野を克服しました。

Q３：大学生活を通じて、自身が成長したと感じる点はありますか。また、今後の目標についても教えてください。

Seiyoに入学してからは、計画的に学習する習慣が身につき、勉強と余暇のバランスを意識しながら、優先順位をつけて行動できるようになりました。

今後は海外の大学への入学を目指し、国際関係学を学びたいと考えています。英語の勉強はこれからも継続し、さらに高いレベルを目指して努力していきたいです。

仙台青葉学院短期大学 現代英語学科では、学生一人ひとりの語学力向上を支援するため、資格取得支援、少人数教育、個別フォロー、学習環境の整備に加え、国際交流や海外留学・研修の機会提供など、多面的な学修支援体制を整えています。今回の合格は、学生自身の努力に加え、こうした教育環境と本学の支援体制が成果へとつながった証でもあります。

今後も、学生の挑戦を後押しし、語学力を強みとして国際社会で活躍できる人材育成に努めてまいります。