宮城県では、若い世代を中心とした野菜摂取量の不足や、食塩摂取量の多さ（全国第1位）といった食生活上の課題が指摘されています。
加えて、メタボリックシンドロームの該当者および予備軍の割合も高く（全国第4位）、県民の健康を取り巻く状況には多くの課題があります。

こうした現状を受け、栄養学科では「地域の方々の健康を少しでも支えたい」という思いのもと、学生と教員が協力し、本事業を開始しました。

まず、栄養学科の1・2年生を対象に、夏季休暇期間中「Seiyoベジプラスメニュー」のレシピ募集を実施しました。
家庭で手軽に調理でき、無理なく野菜を摂取できることをコンセプトに、多くの工夫を凝らしたレシピが寄せられました。

その後、10月には学内表彰式を行い、以下のレシピが受賞作品として選出されました。
■最優秀賞
・なすの唐揚げ タルタル風添え
■優秀賞
・ガーデンおさつポテサラ
・シャキカリ香ばしい胡桃白和え
■特別賞
・彩りチャプチェバーガー
・ベジグリル はちみつバルサミコ仕立て
・ローズマリー香るベーコンと野菜のグリル

これらの受賞レシピは、12月から2月にかけて、仙台朝市にて毎月2品ずつ配布する予定です。
現在は「ガーデンおさつポテサラ」「ベジグリル はちみつバルサミコ仕立て」の2品のレシピを配布しています。

仙台朝市へお立ち寄りの際は、ぜひレシピを手に取ってご活用ください。

なお、本取り組みに関する取材の様子が、以下の番組内で放送される予定です。
【放送予定】
番組名：宮城県内ニュース「ミヤギnews every.」
放送日時：2025年12月16日（火）18:15〜
※報道状況により変更となる場合があります。

ぜひご覧ください。

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