8つの推奨履修モデル 金融・会計モデル

8つの推奨履修モデル 金融・会計モデル

8つの推奨履修モデル 金融・会計モデル

一般企業の経理部門や金融機関で即戦力となるスキルを身につける

なにを学ぶの?

簿記は、企業や団体の財務状況を正確に記録し、管理するための基本的な技術です。簿記を学ぶことによって、日々の取引を適切に記録し、財務諸表を作成する能力を身につけることができ、ビジネスの現場で活躍できるスキルを学びます。

[科目例]
基礎簿記  上級簿記Ⅰ・Ⅱ  簿記演習Ⅰ・Ⅱ

身につくスキルは?

単に会計や経理の仕事に必要なスキルにとどまらず、個人やビジネスの財務管理、投資判断、税務管理など、さまざまな場面で役立つ重要な能力を養うことができます。

[目指せる職種]

経理・財務・営業・会計事務など

科目紹介

基礎簿記

簿記とは、お金の出入りや財産の動きをルールにそって記録・整理するしくみです。この講義では、会社の活動を記録する「複式簿記」の基本から、貸借対照表や損益計算書の作り方・見方までを学びます。会計用語などの専門的な内容も学びますが、初心者にもわかりやすく説明し、練習問題を使って実践的に理解を深めていきます。

上級簿記Ⅰ・Ⅱ

Ⅰでは、株式会社の仕組みや会計用語を理解し、将来経理担当者として必要な商業簿記の知識と実務処理能力を身につけます。Ⅱでは、工業簿記と原価計算の関係を理解し、製品やサービスをつくるのに実際にどれだけのコスト(費用)がかかったのかを正確に把握して、経営を支えられる知識を身につけます。

ゼミ活動

日商簿記検定2級、全経簿記検定1級の出題範囲である商業簿記の学修を通じて、企業会計原則と企業における体系的な簿記知識を習得していきます。
グループワークを中心として検定対策に取り組むため、協調性を養うことができます。

目指せる資格・検定

日商簿記検定

日本商工会議所が主催する簿記の知識・スキルを測る資格試験です。経理・会計・財務の実務に役立つ内容で、学生から社会人まで幅広く受験されています。

全経簿記能力検定

基礎簿記から上級まで、段階的に難易度が設定されています。特に高度な会計知識や原価計算を学べる資格で、上級レベルになると税理士試験の受験資格も得られることもあります。